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綾瀬
ふりがな文庫
“綾瀬”の読み方と例文
読み方
割合
あやせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやせ
(逆引き)
然るに今日に至っては隅田川の沿岸には上流
綾瀬
(
あやせ
)
の河口から
千住
(
せんじゅ
)
に至るあたりの
沮洳
(
そじょ
)
の地にさえ既に蒹葭
蘆荻
(
ろてき
)
を見ることが少くなった。
向嶋
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
工場が殖え、会社の社宅が建ち並んだが、むかしの
鐘
(
かね
)
ヶ
淵
(
ふち
)
や、
綾瀬
(
あやせ
)
の面かげは石炭殻の地面の間に、ほんの切れ端になってところどころに残っていた。
老妓抄
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
折柄
(
おりから
)
の
上潮
(
あげしお
)
に、
漫々
(
まんまん
)
たる
秋
(
あき
)
の
水
(
みず
)
をたたえた
隅田川
(
すみだがわ
)
は、
眼
(
め
)
のゆく
限
(
かぎ
)
り、
遠
(
とお
)
く
筑波山
(
つくばやま
)
の
麓
(
ふもと
)
まで
続
(
つづ
)
くかと
思
(
おも
)
われるまでに
澄渡
(
すみわた
)
って、
綾瀬
(
あやせ
)
から千
住
(
じゅ
)
を
指
(
さ
)
して
遡
(
さかのぼ
)
る
真帆方帆
(
まほかたほ
)
が
おせん
(新字新仮名)
/
邦枝完二
(著)
綾瀬(あやせ)の例文をもっと
(12作品)
見る
綾
漢検準1級
部首:⽷
14画
瀬
常用漢字
中学
部首:⽔
19画
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