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上潮
ふりがな文庫
“上潮”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あげしお
71.4%
あげしほ
14.3%
うはじほ
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あげしお
(逆引き)
止せば
宜
(
い
)
いのに、
上潮
(
あげしお
)
ばなで船がガッシリ岸へ着いて居りまするから、仙太は身軽にひらりと岸へ飛び上り、
彼
(
か
)
の頭巾を
冠
(
かぶ
)
った侍の
後
(
うしろ
)
へ廻る
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上潮(あげしお)の例文をもっと
(5作品)
見る
あげしほ
(逆引き)
勿體
(
もつたい
)
ないが、
俗
(
ぞく
)
に
言
(
い
)
ふ
上潮
(
あげしほ
)
から
引上
(
ひきあ
)
げたやうな
十錢紙幣
(
じつせんしへい
)
が
蟇口
(
がまぐち
)
に
濕々
(
じめ/\
)
して、
金
(
かね
)
の
威光
(
ゐくわう
)
より、
黴
(
かび
)
の
臭
(
にほひ
)
を
放
(
なは
)
つた
折
(
をり
)
から、
當番
(
たうばん
)
の
幹事
(
かんじ
)
は
決
(
けつ
)
して
剩錢
(
つりせん
)
を
持出
(
もちだ
)
さず、
會員
(
くわいゐん
)
は
各自
(
かくじ
)
九九九
(
くうくうくう
)
の
粒
(
つぶ
)
を
揃
(
そろ
)
へて
九九九会小記
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
上潮(あげしほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
うはじほ
(逆引き)
海苔の田は
上潮
(
うはじほ
)
寒き
海朶
(
ひび
)
の間に逆さの不二が白う明り来
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
上潮(うはじほ)の例文をもっと
(1作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
潮
常用漢字
小6
部首:⽔
15画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
“上潮”のふりがなが多い著者
邦枝完二
三遊亭円朝
泉鏡太郎
北原白秋
高村光雲
長谷川時雨
泉鏡花
豊島与志雄