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あげしお
語句 | 割合 |
上汐 | 64.7% |
上潮 | 29.4% |
昇潮 | 5.9% |
白足袋でない鼠足袋というのを
穿き、
上汐の河流れを救って来たような
日和下駄で小包を
提げ、黒の山岡頭巾を被って居ります。
折柄の
上潮に、
漫々たる
秋の
水をたたえた
隅田川は、
眼のゆく
限り、
遠く
筑波山の
麓まで
続くかと
思われるまでに
澄渡って、
綾瀬から千
住を
指して
遡る
真帆方帆が
そこでは美しいものに
落潮もなく、滅びるものに
昇潮も来ない
“あげしお”の意味
《名詞》
あげしお【上げ潮】
潮が満ちてくること。満潮。差し潮。
(東京方言)海の潮が満ちてくることに伴って、川が逆流すること。
どんどんと調子が良くなっていくこと。
(出典:Wiktionary)