トップ
>
『海阪』
ふりがな文庫
『
海阪
(
うなさか
)
』
大正十二年二月一日午後、何処といふあてもなくアルスの牧野君と小田原駅から汽車に乗つた。その車室に前田夕暮君が居た。何処へ行くと訊かれたのでまだわからぬと答へた。君はと云つたら大島へ行くつもりだつたけれど汽船に乗り遅れたので引返すところだと云 …
著者
北原白秋
ジャンル
文学 > 日本文学 > 詩歌
文字種別
新字旧仮名
読書目安時間
約1時間15分(500文字/分)
朗読目安時間
約2時間5分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
美
(
めぐ
)
撓
(
とを
)
美
(
くは
)
重
(
し
)
日
(
ひな
)
入
(
れ
)
自
(
し
)
生
(
あ
)
媼
(
をば
)
会
(
あひ
)
爺
(
おぢ
)
間
(
あひ
)
閉
(
さ
)
極
(
はて
)
言
(
もの
)
如
(
な
)
媼
(
をうな
)
寛
(
ゆた
)
焦
(
こげ
)
厳
(
いつ
)
近
(
こち
)
爺
(
をぢ
)
上
(
へ
)
清
(
さや
)
家屋
(
ちせ
)
鶏
(
かけろ
)
畳
(
たたな
)
面
(
かほ
)
勢
(
きほ
)
真向
(
まつこう
)
木履
(
サボウ
)
祖父
(
おほぢ
)
温
(
ぬ
)
黄
(
あめ
)
清
(
すが
)
水口
(
いり
)
幸
(
さき
)
愛
(
を
)
辺
(
へ
)
凝
(
こご
)
香
(
にほひ
)
纏
(
ま
)
外
(
と
)
境
(
さか
)
白馬
(
しろ
)
嚏
(
はなひり
)
寂
(
さみ
)
寝
(
ぬ
)
和
(
な
)
参
(
ま
)
選
(
ゑ
)
珍
(
うづ
)
新
(
にひ
)
映
(
はえ
)
昨夕
(
よべ
)
湿地
(
しめち
)
両
(
もろ
)
為
(
せ
)
乾
(
かは
)
了
(
を
)
柔
(
やは
)
燐寸
(
マチ
)
幾時
(
いくら
)
雑草
(
あらぐさ
)
家内
(
やぬち
)
下
(
しも
)
嚏
(
はなひ
)
鶏
(
かけ
)
眼窩
(
めのくぼ
)
魚
(
な
)
煙
(
け
)
著
(
しる
)
醤油
(
したぢ
)
頸
(
うな
)
前脚
(
まへ
)
紅
(
あけ
)
糸
(
ゐ
)
跳
(
はね
)
凍
(
こほ
)
飜
(
かへ
)
思
(
も
)
騒
(
さや
)
家
(
いへ
)
肥
(
こえ
)
宿
(
しゆく
)
率
(
ゐ
)
縁
(
えにし
)
斑
(
まだ
)
来
(
く
)
離
(
か
)
溜
(
ため
)
雑草
(
ざつさう
)
大沼
(
おほぬ
)
昨夜
(
よべ
)
渓水
(
たにみづ
)
繁
(
しみ
)
海
(
わだ
)
障子
(
あかりど
)
族
(
ぞう
)
溝鼠
(
みぞねずみ
)