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幾時
ふりがな文庫
“幾時”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いくとき
53.8%
いくだ
7.7%
いくじ
7.7%
いくばく
7.7%
いくら
7.7%
いつ
7.7%
イクバク
7.7%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いくとき
(逆引き)
倒るるごとくに
路
(
みち
)
の
辺
(
べ
)
の
榻
(
こしかけ
)
に
倚
(
よ
)
りて、
灼
(
や
)
くがごとく熱し、
椎
(
つち
)
にて打たるるごとく響く
頭
(
かしら
)
を
榻背
(
とうはい
)
に持たせ、死したるごときさまにて
幾時
(
いくとき
)
をか過しけん。
舞姫
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
幾時(いくとき)の例文をもっと
(7作品)
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いくだ
(逆引き)
かれ、
幾時
(
いくだ
)
もあらずて、御琴の音聞えずなりぬ。すなはち火を擧げて見まつれば、既に
崩
(
かむあが
)
りたまひつ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
幾時(いくだ)の例文をもっと
(1作品)
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いくじ
(逆引き)
「家を出たのは
幾時
(
いくじ
)
なの」
一握の髪の毛
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
幾時(いくじ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
いくばく
(逆引き)
弟夫婦は
年少
(
としわか
)
きまま
無益
(
むやく
)
の
奢侈
(
おごり
)
に財を
費
(
ついや
)
し、
幾時
(
いくばく
)
も経ざるに貧しくなりて、兄の
許
(
もと
)
に
合力
(
ごうりょく
)
を
乞
(
こ
)
ひに来ければ、兄は是非なく銭十万を与へけるに、それをも
少時
(
しばし
)
に
用
(
つか
)
ひ尽してまた合力を乞ひに来りぬ。
印度の古話
(新字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
幾時(いくばく)の例文をもっと
(1作品)
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いくら
(逆引き)
時ぐもり印旛落しを
榜
(
こ
)
ぎ出でて
幾時
(
いくら
)
ならぬに明るさざなみ
海阪
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
幾時(いくら)の例文をもっと
(1作品)
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いつ
(逆引き)
「帆村君」と大江山課長が近づいて「怪紳士の行方が分るのは
幾時
(
いつ
)
ごろかね。十日も二十日も
懸
(
かか
)
るのなら、こんなとこに立っていては風邪を引くからね」
流線間諜
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
幾時(いつ)の例文をもっと
(1作品)
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イクバク
(逆引き)
○
幾時
(
イクバク
)
も
不生物乎
(
イケラジモノヲ
)
(同巻九)
形容詞の論:――語尾「し」の発生――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
幾時(イクバク)の例文をもっと
(1作品)
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幾
常用漢字
中学
部首:⼳
12画
時
常用漢字
小2
部首:⽇
10画
“幾時”で始まる語句
幾時間
幾時比
幾時間後
検索の候補
幾時間
幾分時
幾時比
幾時間後
“幾時”のふりがなが多い著者
太安万侶
稗田阿礼
北原白秋
樋口一葉
中里介山
幸田露伴
国枝史郎
森鴎外
海野十三
折口信夫