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いくだ
ふりがな文庫
“いくだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
射下
33.3%
幾時
16.7%
幾何
16.7%
幾朶
16.7%
幾駄
16.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
射下
(逆引き)
日はそのさやけき矢をもてはや
中天
(
なかぞら
)
より磨羯を逐ひ、晝を四方に
射下
(
いくだ
)
せり 五五—五七
神曲:02 浄火
(旧字旧仮名)
/
アリギエリ・ダンテ
(著)
いくだ(射下)の例文をもっと
(2作品)
見る
幾時
(逆引き)
かれ、
幾時
(
いくだ
)
もあらずて、御琴の音聞えずなりぬ。すなはち火を擧げて見まつれば、既に
崩
(
かむあが
)
りたまひつ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
天皇既に吾を死ねと思ほせか、何ぞ、西の方の
惡
(
あら
)
ぶる
人
(
ひと
)
どもを
撃
(
と
)
りに遣して、返りまゐ上り來し
間
(
ほど
)
、
幾時
(
いくだ
)
もあらねば、
軍衆
(
いくさびとども
)
をも賜はずて、今更に東の方の十二道の惡ぶる人どもを
平
(
ことむ
)
けに遣す。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いくだ(幾時)の例文をもっと
(1作品)
見る
幾何
(逆引き)
かれ
相感
(
め
)
でて
共婚
(
まぐはひ
)
して、住めるほどに、いまだ
幾何
(
いくだ
)
もあらねば、その
美人
(
をとめ
)
姙
(
はら
)
みぬ。
古事記:02 校註 古事記
(その他)
/
太安万侶
、
稗田阿礼
(著)
いくだ(幾何)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
幾朶
(逆引き)
しんしんとして、
木蓮
(
もくれん
)
は
幾朶
(
いくだ
)
の
雲華
(
うんげ
)
を
空裏
(
くうり
)
に
擎
(
ささ
)
げている。
泬寥
(
けつりょう
)
たる
春夜
(
しゅんや
)
の
真中
(
まなか
)
に、和尚ははたと
掌
(
たなごころ
)
を
拍
(
う
)
つ。声は
風中
(
ふうちゅう
)
に死して一羽の鳩も下りぬ。
草枕
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
いくだ(幾朶)の例文をもっと
(1作品)
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幾駄
(逆引き)
帳面を繰りひろげて、
鰻屋
(
うなぎや
)
では米幾俵、
薪炭屋
(
すみや
)
では店の品
幾駄
(
いくだ
)
というように、それぞれ寄進の金高と品物の数が記されたのを見せると
大菩薩峠:10 市中騒動の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
いくだ(幾駄)の例文をもっと
(1作品)
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