“いか”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:イカ
語句割合
如何49.1%
12.5%
9.5%
烏賊5.7%
不可3.5%
3.4%
奈何2.5%
1.6%
1.4%
1.4%
以下1.3%
1.0%
忿0.8%
0.5%
0.5%
0.5%
0.5%
0.4%
0.4%
0.3%
0.2%
0.2%
伊香0.2%
已下0.2%
0.2%
0.2%
五十日0.1%
0.1%
0.1%
怎麼0.1%
0.1%
何以0.1%
何如0.1%
何故0.1%
何樣0.1%
0.1%
可疑0.1%
0.1%
0.1%
0.1%
夷歌0.1%
奈様0.1%
射懸0.1%
0.1%
幾何0.1%
怒恚0.1%
0.1%
東海夫人0.1%
烏賊魚0.1%
猗廈0.1%
0.1%
0.1%
鋳変0.1%
鋳掛0.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかもこれだけで満足せず、これを如何に創り直すかが今後の仕事ではないかと考えている。この考えはどうやら及第であるらしい。
感想 (新字新仮名) / 北大路魯山人(著)
彼がる時はのごとく、った時は河童のごとく、しかしてった時は仏顔であったかも知れぬ。また半耳君にしても然りである。
自警録 (新字新仮名) / 新渡戸稲造(著)
その傍に、フロック姿の若林博士が突立っていて、めしい制服姿の警部と、セルずくめの優形の紳士を、正木博士に紹介している。
ドグラ・マグラ (新字新仮名) / 夢野久作(著)
その数学の教師でも早川さんのように徹底したのは滅多にない。シャツが面倒だと言って、烏賊の甲という胸丈けの奴をつけている。
母校復興 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
しかし何ぼ何でも、そんな引っこき詰めのグルグル巻の頭では不可んぞ。伊豆の大島に岡沢の親戚があるように思われては困るからの……
押絵の奇蹟 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
「ブッ失敬な奴だ。」とらし、「たって入りたくば切符を買え、切符を。一枚五十銭だぞ、汝等に買える理窟は無いわい。」
貧民倶楽部 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
アンドレイ、エヒミチは奈何にも情無いとふやうなをして。『奈何して那樣氣味だとふやうな笑樣をされるのです。 ...
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
しかし、わしは夜を日についで、北京府に立ち帰り、かよう云々と、梁中書閣下にお告げする。当然、烈火のおりは知れたこと。
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
妹はつく口を噤んで黒瞳を相手の顏へ据ゑたが、すると、馬越はそのわざとらしい浮薄な態度にむかつとして、急に起ち上つて玄關の方へ出た。
仮面 (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
「おれ達が一生にやりたいと思ふ好きなことをやつて見るのは今のだぜ。金をして使ふのも今の中のやうな氣がするよ。」
入江のほとり (旧字旧仮名) / 正宗白鳥(著)
も、加州金石から——蓮如上人縁起のうち、おどしの道場吉崎小女郎三國つて、百噸以下汽船はあつた。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
のごとく汝らも外は正しく見ゆれども、内は偽善と不法とにて満つるなり。蛇よ、よ、なんじらで、ゲヘナの刑罰を避け得んや。
駈込み訴え (新字新仮名) / 太宰治(著)
孟は忿りで胸の中が焼けるようになって、何の考えも浮ばなかった。そして間もなく十一娘が自殺して葬式をしたということが聞えて来た。
封三娘 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
殿さまにひまする、是非ともお成敗さりませい。ロミオはチッバルトをしたからは、してはおかれませぬ。
周はますます怒って村役人を罵倒した。村役人はじると共にって周を捕縛して監獄へいだ。
成仙 (新字新仮名) / 蒲 松齢(著)
しに驚き旅宿屋の主人だけりもなき客のに出立せしはにも不審なりとて彼の座敷をめしにる事もれば座敷を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
飲料には屹度湯をくれと云う。曾て昆布の出しがらをやったら、次ぎに来た時、あんな物をくれるから、醤油を損した上に下痢までした、とった。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
此方の心が醇粋なれば先方の気にる言葉とも斟酌せず推し返し言えば、為右衛門腹には我を頼まぬが憎くてりを含み、のわからぬ男じゃの
五重塔 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
『久太、鮒とと取り替えっこしようか?』と私がいました。『うがす。鮒一尾と同じさの三尾と取り替えべえ』
親鳥子鳥 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)
二人は夫婦になって、後に西洋料理屋をはじめました。吾八は後に宇都宮吾陽というめしい名乗りをあげて、横浜では売り出しの写真師になりました。
半七捕物帳:59 蟹のお角 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
や好惡の念強かりしシヨオペンハウエルが如きもの、若くは僻境に居りて經驗少かりけるカントが如きもの、でか偏僻頑陋と看做されざらむ。
柵草紙の山房論文 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
嗚呼、此故よしは、我身だに知らざりしを、でか人に知らるべき。わが心はかの合歡といふ木の葉に似て、物觸れば縮みて避けんとす。我心は處女に似たり。
舞姫 (旧字旧仮名) / 森鴎外(著)
江州伊香郡坂口村の菅山寺は昔猴が案内して勅使に示した霊地の由(『近江輿地誌略』九〇)、下野より会津方面にかけて広く行わるる口碑に、猿王山姫と交わり、京より奥羽に至り
南方先生若い盛りに黒奴女の夜這いをしたに次いで豪い(『別訳雑阿含経』巻二十、南方先生已下の手製)。
私も、この障子のいこと続いたのに、めらめら破れのある工合が、ハイ一ツ一ツ白髑髏のようで、一人で立ってる気はしねえけんど、お前様が坊様だけに気丈夫だ。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
大切ですが、「に」と云うことが一層大切です。
三月になると空もうららかな日が続き、六条院の若君の五十日の祝い日も来た。色が白くて、美しいかわいい子でもう声を出して笑ったりするのであった。院がおいでになって
源氏物語:36 柏木 (新字新仮名) / 紫式部(著)
... 満さんとあの娘っ子とがふざけた真似して遊んでいるだ」とたき付ける言葉の仰山なるにお代嬢はムラムラと顔の色変りて額より二本のんばかり「あんだと、満さんがあの娘っ子とふざけていると。迎いにもねいでもねいこんだ。どうしてべい」下女「あの家へ怒鳴で満さんを ...
食道楽:秋の巻 (新字新仮名) / 村井弦斎(著)
例の書生は手桶げて、表の方から裏口へ廻って来た。飲水をむ為には、唐松の枝で囲った垣根の間を通って、共同の掘井戸までなければ成らなかった。
家:01 (上) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
……怎麼獅子(畑時能が飼ひし犬の名)の智勇ありとも、わが大王に牙向はんこと蜀犬の日をゆる、愚を極めしなれども。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
此処には持ちらねど、大王の骨を惜まずして、この雪路を歩みたまはば、僕よき処へ東道せん。怎麼に」トいへば。
こがね丸 (新字旧仮名) / 巌谷小波(著)
乳母 もしえ、この指輪さまから、わしに貴下げませいとうて。さ、う、がしゃれ、けたによって。
バル まゝ、おへなされませい、うおざめて、物狂ほしげな御樣子、ひょんなでもばしさうな。
争ってを殺さんことを請う。安が数々燕兵を破り、驍将る数人なりしをてなり。燕王其の材勇を惜みて許さず。安に問いて曰く、淝河、公の馬かずんば、何以に我を遇せしぞと。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
お嬢様を自分のの二階で男と密会をさせて、幾らかしきを取る、何如にも心得違いの奴で
敵討札所の霊験 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
何故にも道理なる尋ねなり今日まで云ざりしがは其方事七年前藤川宿の町外れにて有しなり其時其方の書付て有しは是なりと彼の落書まで殘り無物語に及びければ久八は子供心に我が身の上を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
さて風采のくすむだ學士が、態度も顏もくすむだ方で、何樣なる學士と懇意な者でも學士の笑聲を聞いた者はあるまい。
解剖室 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
えたる空は遠く三四の影を転じて、見遍す庭の名残無く冬枯れたれば、浅露なる日の光のきのみにて、啼狂ひしの去りし後は、隔てる隣より戞々羽子突く音して
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
可疑がわしい銀行の地下室に預けるよりも安全確実と信じましたからかように計らいました次第であります。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
と、一段声を低めて「あの破火鉢に佐倉が二片ちゃんとって灰がけて有るじゃア御座いませんか。 ...
竹の木戸 (新字新仮名) / 国木田独歩(著)
しながら稼ぎに来る女はい事ありますが、えなのは珍らしい女で、丁寧で口が利けねえのは余程出がいんですねえ
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「命さえあれば、にい、どこでどう、めぐり逢わんとも限らんもんや。したが、尼も、この奉公を振出しに、それは、それはいこと、苦労辛苦をしたもんや。」
雪柳 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
うつして夷歌によみつゞけぬるもそのかみ大黒屋ときこえしどのには母の六十の賀のをひらきし事ありしも又天明のむかしなればせきの紙のかへし目白の滝のいとのくりことになんありける
私が君に山上の冬を待受けることの奈様に恐るべきかを話した。しかしその長い寒い冬の季節が又、信濃ける最も趣の多い、最も楽しい時であることをも告げなければ成らぬ。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
徒士矢数、馬上の射懸け、騎兵群の乱取り、一騎駈け勝負など、調武あり試合あり、武者所の豪や、各家選抜の勇が、名を競うものだった。
私本太平記:02 婆娑羅帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ほどお前たちが口惜しく存じてもない事さ。とかく人の目を引くような綺麗なものは何ののとまれ難癖を付けられるものさ。
散柳窓夕栄 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
幾何ばかりの悲哀でありませうか
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
圭一郎はきつと齒を喰ひしばり羅漢のやうな怒恚れる眼を見張つた。
業苦 (旧字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
りにもえた声がして、警官はものの見事に、その場になぐりたおされた。
現に日本始め南洋諸地からその種が絶えるまで採って支那へ売り込む海参東海夫人は、彼らが人間第一の義務と心得た嗣子を生ましむる事受け合いてふ霊物と確信され
長さ一寸五分横五六分。烏賊魚に似たり。佐賀侯より金三方を賜ふ。此日暑不甚。行程六里半許。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
小早川隆景発明の戦術! もしそれ旗本にかかろうなら、すわやと全軍真ん丸になり、揉みに揉んで揉みつぶす、島津の兵法猗廈の懸かり、新納武蔵が発明し、豊臣殿下を驚ろかせた
任侠二刀流 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
の大きさ、風の強さ、草の高さ、いずれも恐ろしいほどにめしくて、人家はどこかすこしも見えず、時々ははるか対方の方をせて行く馬の影がちらつくばかり
武蔵野 (新字新仮名) / 山田美妙(著)
かのうらぶれの物師、 木がかりのなれや。
文語詩稿 一百篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
おそらく蒙古襲来の国難が想像以上にまで以後の人間とその生き方を鋳変えていたものではなかろうか。
随筆 私本太平記 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
寅吉は深川に住んで、おもて向きは鋳掛錠前直しと市中を呼びあるいているが、博奕も打つ、空巣狙いもやる。
半七捕物帳:40 異人の首 (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)