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金石
ふりがな文庫
“金石”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かないは
35.7%
きんせき
35.7%
かないわ
21.4%
いし
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かないは
(逆引き)
最
(
もつと
)
も、
加州
(
かしう
)
金石
(
かないは
)
から——
蓮如上人
(
れんによしやうにん
)
縁起
(
えんぎ
)
のうち、
嫁
(
よめ
)
おどしの
道場
(
だうぢやう
)
、
吉崎
(
よしざき
)
の
港
(
みなと
)
、
小女郎
(
こぢよらう
)
の
三國
(
みくに
)
へ
寄
(
よ
)
つて、
金
(
かな
)
ヶ
崎
(
さき
)
へ
通
(
かよ
)
ふ
百噸
(
ひやくとん
)
以下
(
いか
)
の
汽船
(
きせん
)
はあつた。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
金石(かないは)の例文をもっと
(5作品)
見る
きんせき
(逆引き)
そしてなんとなく
金石
(
きんせき
)
の響を帯びているように感ぜられる。しかし純一には、声よりは目の閃きが強い印象を与えた。
青年
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
金石(きんせき)の例文をもっと
(5作品)
見る
かないわ
(逆引き)
金石
(
かないわ
)
の
湊
(
みなと
)
、宮の腰の浜へ上って、北海の
鮹
(
たこ
)
と
烏賊
(
いか
)
と
蛤
(
はまぐり
)
が、開帳まいりに、ここへ出て来たという、
滑稽
(
おかし
)
な昔話がある——
瓜の涙
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
金石(かないわ)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
いし
(逆引き)
充分老師もご存知の通り、神保帯刀の持ち山からは金石一つ出ぬと云いふらしたは味方の人心を動揺させぬ
拙
(
つたな
)
き我らが計略でその実
金石
(
いし
)
の出ないのは我らが持ち山の天蓋山でござる。
蔦葛木曽棧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
金石(いし)の例文をもっと
(1作品)
見る
“金石”の意味
《名詞》
金属と岩石。
金属器と石器。鐘や石碑など。
固いこと。
(出典:Wiktionary)
金
常用漢字
小1
部首:⾦
8画
石
常用漢字
小1
部首:⽯
5画
“金石”で始まる語句
金石併用期
金石刻
金石文
金石港
金石印刻
金石間近
検索の候補
金石港
金石文
試金石
金石刻
動植金石
金石間近
金石印刻
金石併用期
金剛石
黒金剛石
“金石”のふりがなが多い著者
加能作次郎
高浜虚子
室生犀星
泉鏡花
泉鏡太郎
三好達治
国枝史郎
吉川英治
森鴎外