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凧
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いか
ふりがな文庫
“
凧
(
いか
)” の例文
麗
(
うるはし
)
く
冱
(
さ
)
えたる空は遠く
三四
(
みつよつ
)
の
凧
(
いか
)
の影を転じて、
見遍
(
みわた
)
す庭の
名残
(
なごり
)
無く
冬枯
(
ふゆか
)
れたれば、
浅露
(
あからさま
)
なる日の光の
眩
(
まばゆ
)
きのみにて、
啼狂
(
なきくる
)
ひし
梢
(
こずゑ
)
の
鵯
(
ひよ
)
の去りし後は、隔てる隣より
戞々
(
かつかつ
)
と
羽子
(
はね
)
突く音して
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
“凧”の解説
凧(たこ)とは、糸で牽引して揚力を起こし、空中に飛揚させる物。木や竹などの骨組みに紙、布、ビニールなどを張って、紐で反りや形を整えて作られる。世界各地にある。日本では正月の遊びとして知られ、古語あるいは地方名で紙鳶(しえん)、ハタ、いか(イカ)などとも言う。
(出典:Wikipedia)
凧
漢検準1級
部首:⼏
5画
“凧”を含む語句
奴凧
紙凧
引張凧
凧揚
大凧
凧糸
鳶凧
切凧
喧嘩凧
烏凧
凧絲
升凧
凧上
坊主凧
大体凧
凧紙風船
字凧
凧紙
凧屋
猩々凧
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