“凧揚”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たこあ50.0%
たこあげ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
祖父を手古摺てこずらせた私の内気も、三年生になって級長を勤めるようになってからはそれほどでもなくなって、凧揚たこあげやとんぼ採りの仲間入りも一人前に出来るようになるばかりか
桜林 (新字新仮名) / 小山清(著)
本人に言はせると、三郎兵衞の家を覗いた後、中坂の上へ登つて、子供達の凧揚たこあげを見て居たといふことだ。寒くはあつたが、風のある良い凧揚げ日和びよりだつたよ。