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戞々
ふりがな文庫
“戞々”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かつかつ
86.8%
かつ/\
7.9%
かっかつ
2.6%
カツカツ
2.6%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かつかつ
(逆引き)
としんみり言って、一両の褒美をつかわし、ひらりと馬に乗り、
戞々
(
かつかつ
)
と立ち去ったが、人足たちは後を見送り、馬鹿な人だと言った。
新釈諸国噺
(新字新仮名)
/
太宰治
(著)
戞々(かつかつ)の例文をもっと
(33作品)
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かつ/\
(逆引き)
急に、皆が静かになつたかと思ふと、
戞々
(
かつ/\
)
たる馬蹄の響がして、霊柩を載せた馬車が遺族達に守られて、斎場へ近づいて来るのだつた。
真珠夫人
(新字旧仮名)
/
菊池寛
(著)
戞々(かつ/\)の例文をもっと
(3作品)
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かっかつ
(逆引き)
急に、皆が静かになったかと思うと、
戞々
(
かっかつ
)
たる
馬蹄
(
ばてい
)
の響がして、
霊柩
(
れいきゅう
)
を載せた馬車が遺族達に守られて、斎場へ近づいて来るのだった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
戞々(かっかつ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
カツカツ
(逆引き)
つく杖の音が
戞々
(
カツカツ
)
とする。この太い桜の杖で今人を
撲
(
なぐ
)
って来たんだ。
小さき良心:断片
(新字新仮名)
/
梶井基次郎
(著)
戞々(カツカツ)の例文をもっと
(1作品)
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戞
漢検1級
部首:⼽
12画
々
3画
“戞”で始まる語句
戞然
戞
戞矢
戞戞
戞〻
戞合
戞飛
戞戞戞
“戞々”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
黒岩涙香
高山樗牛
中里介山
徳冨蘆花
吉川英治
梶井基次郎
菊池寛
林不忘
芥川竜之介