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かつかつ
ふりがな文庫
“かつかつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カツカツ
語句
割合
戞々
55.0%
戛々
36.7%
嘎々
3.3%
戞戞
3.3%
滑々
1.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
戞々
(逆引き)
内田氏の作品は「冥途」後も佳作必ずしも少からず。殊に「女性」に掲げられたる「旅順開城」等の数篇等は
戞々
(
かつかつ
)
たる独創造の作品なり。
内田百間氏
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かつかつ(戞々)の例文をもっと
(33作品)
見る
戛々
(逆引き)
そのうちに、
飾磨
(
しかま
)
道の並木のうえに、ぼっと火光が
映
(
さ
)
して来た。点々と、
松明
(
たいまつ
)
が近づいてくる。
凍
(
い
)
てた大地を
戛々
(
かつかつ
)
と
馬蹄
(
ひづめ
)
の音も聞えてくる。
新書太閤記:09 第九分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かつかつ(戛々)の例文をもっと
(22作品)
見る
嘎々
(逆引き)
考えることの
嫌
(
きら
)
いな彼は、イライラしてくると、いつも独り
駿馬
(
しゅんめ
)
を駆って
曠野
(
こうや
)
に飛び出す。
秋天一碧
(
しゅうてんいっぺき
)
の下、
嘎々
(
かつかつ
)
と
蹄
(
ひづめ
)
の音を響かせて草原となく丘陵となく狂気のように馬を駆けさせる。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
かつかつ(嘎々)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
戞戞
(逆引き)
幕末の
比
(
ころ
)
、
某
(
ぼう
)
と云う医師があって夜遅く病家へ往って帰っていた。それは月の明るい晩であった。其の大手を通っていると、
戞戞
(
かつかつ
)
と云う
夥
(
おびただ
)
しい馬の
蹄
(
ひづめ
)
の音が聞えて来た。
首のない騎馬武者
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
かつかつ(戞戞)の例文をもっと
(2作品)
見る
滑々
(逆引き)
光
(
ひかり
)
滑々
(
かつかつ
)
たる先生の禿げ頭で、これまた後頭部のあたりに、
種々
(
しょうしょう
)
たる
胡麻塩
(
ごましお
)
の髪の毛が、わずかに
残喘
(
ざんぜん
)
を保っていたが、大部分は
博物
(
はくぶつ
)
の教科書に画が出ている
駝鳥
(
だちょう
)
の卵なるものと相違はない。
毛利先生
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
かつかつ(滑々)の例文をもっと
(1作品)
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