トップ
>
すべすべ
ふりがな文庫
“すべすべ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
滑々
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
滑々
(逆引き)
あの
滑々
(
すべすべ
)
とした乾版の片隅に、ぽつんと薄黒い
汚点
(
しみ
)
が浮くと急にそれが、乾版一杯に拡がって、不思議な映像を造ってゆく時の、あの何ともいえない期待に、強い魅力を感じ
魔像
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
白い
頬
(
ほお
)
が、
滑々
(
すべすべ
)
と寄つた時、
嘴
(
くちばし
)
が触れたのであらう、……沢は見る/\鼻のあたりから、あの女の乳房を
開
(
ひら
)
く、鍵のやうな、鸚鵡の嘴に変つて行く
美女
(
たおやめ
)
の顔を見ながら、甘さ
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
ごく軽くて、
滑々
(
すべすべ
)
して、いい手触りだ。
冷
(
ひん
)
やりとして……少し気味がわるい……何だか神秘な感じのするこの眠っている兇器は、短刀なんかとちがって、危険が外に顕われていない。
ピストルの蠱惑
(新字新仮名)
/
モーリス・ルヴェル
(著)
すべすべ(滑々)の例文をもっと
(9作品)
見る
検索の候補
かつかつ
すべ/″\
すべ/\
ずる/\
ぬめぬめ
ぬらぬら