“美女”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
たおやめ27.0%
びぢよ13.5%
たをやめ13.5%
たぼ13.5%
びじょ10.8%
いゝおんな5.4%
きれい2.7%
たま2.7%
ひと2.7%
びじよ2.7%
びぢょ2.7%
よいおんな2.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
石動の町の医師をかりながら、三造は、見返りがちに、今は蔓草ったろう……その美女の、山の辿ったのである。
星女郎 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
詰寄る。若旦那を、美少年からへるやうに、じつとる、とからつて、白衣美女つた。
みつ柏 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
餘波にかゝりて、くがく、てぞ大木樹上つて、しが、齊眉美女なるびぬ。
妙齢 (旧字旧仮名) / 泉鏡花(著)
「なにサ、おまえを口説こうというのじゃない。……いまチラと門口で見かけたんだが、この隣にゃあ、すごい美女がいるじゃないか」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それには橘姫よりもかに家柄いおもあり、縹緻自慢の、それはそれは艶麗美女ないのではないのでした。
何もずぬけて美女ではないが、一寸男惚のする愛らしい娘。新吉の顔を見てはにこ/\笑うから、新吉も嬉しいからニヤリと笑う。
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
「やっぱり可いんでしょう。ね、それ御覧なさい。美女だからだよ。坊ちゃんは小親さんにれたのね。」
照葉狂言 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
「うん……こんな美女を龍平の野郎め、よろしく、ひとりで永々と楽しんでいやがったんだから、ああなったのも、男冥利に尽きたんだろう」
江戸三国志 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
本願寺からはなすのはいやだと騒がれた美女なのに——
九条武子 (新字新仮名) / 長谷川時雨(著)
天晴一芸のあるに、へ! 魔神しますものゝ、美女へてるべきなら立処さする。——
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
是は深川網打場の者でおと云う、年二十九歳で、美女ではないが、色の白いぽっちゃりした少し丸形のまことに気の利いた、苦労人のと見え、万事届きます。殿様の御酒の相手をすれば
真景累ヶ淵 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)