トップ
>
立処
ふりがな文庫
“立処”の読み方と例文
旧字:
立處
読み方
割合
たちどころ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たちどころ
(逆引き)
天晴
(
あつぱ
)
れ
一芸
(
いちげい
)
のある
効
(
かひ
)
に、
其
(
そ
)
の
術
(
わざ
)
を
以
(
もつ
)
て
妻
(
つま
)
を
償
(
あがな
)
へ!
魔神
(
まじん
)
を
慰
(
なぐさ
)
め
楽
(
たの
)
しますものゝ、
美女
(
びじよ
)
に
代
(
か
)
へて
然
(
しか
)
るべきなら
立処
(
たちどころ
)
に
返
(
かへ
)
し
得
(
え
)
さする。——
神鑿
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
其の
罠
(
わな
)
へ入って能くノメ/\と文治郎の宅へ来たな、さア五十両の金を騙り取ろうなどとは申そうようなき大悪人、
兎
(
と
)
や
角
(
かく
)
申さば
立処
(
たちどころ
)
に
拈
(
ひね
)
り潰して仕舞うぞ
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
そこで
立処
(
たちどころ
)
に余行を捨てて一向念仏に帰したのである。これぞ承安五年の春、法然四十三歳の時。
法然行伝
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
立処(たちどころ)の例文をもっと
(28作品)
見る
立
常用漢字
小1
部首:⽴
5画
処
常用漢字
小6
部首:⼏
5画
“立”で始まる語句
立
立派
立退
立停
立場
立上
立出
立竦
立籠
立塞
検索の候補
処世兮立功名
“立処”のふりがなが多い著者
鈴木鼓村
泉鏡花
泉鏡太郎
三遊亭円朝
中里介山
江戸川乱歩