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罠
ふりがな文庫
“罠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
わな
99.5%
ワナ
0.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わな
(逆引き)
佐吉親分は、投げ
罠
(
わな
)
を死骸の首に掛けさせて見るやうな、隨分イヤな事をさせた上、いきなり私を縛ると言ひ出すぢやありませんか。
銭形平次捕物控:090 禁制の賦
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
ピストルでも
罠
(
わな
)
でも
捕
(
と
)
ることの出来ないものです。眼に見えないその怪物に誘い出されて、みんなあの河へ吸い込まれてしまうのです。
麻畑の一夜
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
罠(わな)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ワナ
(逆引き)
愚かなること猫の子の如く、性懲りもなく死の
罠
(
ワナ
)
に落ちこんだ。けれども其都度、復活の力を新にして兄たちの驚きの前に立ち現れた。
万葉びとの生活
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
罠(ワナ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“罠”の解説
罠(わな)またはトラップ(英語:trap)は、仕掛けられた側が知らず知らずのうちに被害を受けることを目的として、仕掛ける側が何らかの手段(社会的手段や物理的手段)を密かに講じることを指す。もしくは、講じた手段そのものを指す。
ここでは、動物を捕獲・拘束・殺害を目的とした道具や仕掛けを扱う。
(出典:Wikipedia)
罠
漢検1級
部首:⽹
10画
“罠”の類義語
詭計
羂
術策
術数
“罠”を含む語句
鼠罠
猪罠
罠檻
大罠
狼罠
罠弓
罠目
“罠”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂
谷崎潤一郎
山本周五郎
三遊亭円朝
中里介山
林不忘
新渡戸稲造
小栗虫太郎
岡本綺堂