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猪罠
ふりがな文庫
“猪罠”の読み方と例文
読み方
割合
ししわな
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ししわな
(逆引き)
白楊のない方へうッかり行くと、行けども行けども同じ藪か、ふくろ路次。どうかすると落し穴だの、針金の
茨
(
いばら
)
だの、
猪罠
(
ししわな
)
なども仕掛けてあるぞ
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
小山
勝清
(
かつきよ
)
君の外祖母の話であった。明治の初年、肥後球磨郡の
四浦
(
ようら
)
村と深田村との境、高山の官山の林の中に、猟師の掛けて置いた
猪罠
(
ししわな
)
に
罹
(
かか
)
って、是も一人の若い女が死んでいた。
山の人生
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
猪罠(ししわな)の例文をもっと
(2作品)
見る
猪
漢検準1級
部首:⽝
11画
罠
漢検1級
部首:⽹
10画
“猪”で始まる語句
猪口
猪
猪首
猪口才
猪牙
猪突
猪牙舟
猪牙船
猪武者
猪八戒
“猪罠”のふりがなが多い著者
柳田国男
吉川英治