“猪突”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ちょとつ84.0%
ししつ4.0%
ししづ4.0%
ちよとつ4.0%
チヨトツ4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すぐに裏口伝いを濠(ほり)に沿って城中へ参向すると、ようやくお目ざめになったばかりの伊豆守に向かって、猪突(ちょとつ)に不思議なことを申し入れました。
猪突(ししつ)き槍や、鉄砲や、大刀(どす)を持って、その一部は、寝小屋の外を窺(うかが)い、また、半分は小屋のわきから絶壁を下りて、確か、谷底へ廻ったらしい。
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
あの直刃の短刀は貝殻骨の下へ槌(つち)で打込んだように真っ直ぐに入っていた。双手(もろて)に持って、猪突(ししづ)きにしなければ、あんな具合に入るものじゃない、——それに刃が斜めになっていたと思う。傷口を
あの計画だの野心だの猪突(ちよとつ)だのいふものの他に、何か一つの自然さが、生活のつくり上げる自然な段取りといふやうなものがいつの間にか身体にくつついて来たやうであつた。
医師高間房一氏 (新字旧仮名) / 田畑修一郎(著)
問「味方、前進猪突(チヨトツ)シテ、勝利ノ分アリヤ無シヤ」
新書太閤記:02 第二分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)