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ししつ
ふりがな文庫
“ししつ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
私室
33.3%
屍室
22.2%
猪突
11.1%
刺縶
11.1%
紙質
11.1%
資質
11.1%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
私室
(逆引き)
わたしたちはすぐとこの事務所の主人であるグレッス
氏
(
し
)
の
私室
(
ししつ
)
へ通された。幸いにこの
紳士
(
しんし
)
はフランス語を話すので、わたしは自身かれと語ることができた。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
ししつ(私室)の例文をもっと
(3作品)
見る
屍室
(逆引き)
秋
(
あき
)
の
日
(
ひ
)
が
暮
(
く
)
れた。
彼女
(
かのぢよ
)
の
屍體
(
したい
)
は
白布
(
しろぬの
)
に
掩
(
おほ
)
はれて、その
夜
(
よ
)
屍室
(
ししつ
)
に
搬
(
はこ
)
ばれた。
彼女こゝに眠る
(旧字旧仮名)
/
若杉鳥子
(著)
ししつ(屍室)の例文をもっと
(2作品)
見る
猪突
(逆引き)
猪突
(
ししつ
)
き槍や、鉄砲や、
大刀
(
どす
)
を持って、その一部は、寝小屋の外を
窺
(
うかが
)
い、また、半分は小屋のわきから絶壁を下りて、確か、谷底へ廻ったらしい。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掠
(
かす
)
め
去
(
さ
)
った
猪突
(
ししつ
)
き槍を捨てておいて、武蔵は、山刀の群れの中へ一刀をかざして、駈け入った。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ししつ(猪突)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
刺縶
(逆引き)
而
(
しか
)
るに奸臣
跋扈
(
ばっこ
)
し、禍を
無辜
(
むこ
)
に加え、臣が事を奏するの人を
執
(
とら
)
えて、
箠楚
(
すいそ
)
[#「箠楚」は底本では「※楚」]
刺縶
(
ししつ
)
し、
備
(
つぶ
)
さに苦毒を極め、迫りて臣
不軌
(
ふき
)
を謀ると言わしめ、遂に宋忠、謝貴
運命
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
ししつ(刺縶)の例文をもっと
(1作品)
見る
紙質
(逆引き)
俊夫君はいつも手紙の封を切る前にまずその
紙質
(
ししつ
)
、文字、消印などを検査しますが、この封筒には差出人の名が無かったので、非常に注意深く検査して、やがて小刀で封を開き
紅色ダイヤ
(新字新仮名)
/
小酒井不木
(著)
ししつ(紙質)の例文をもっと
(1作品)
見る
資質
(逆引き)
「
深沈
(
しんちん
)
厚重
(
こうちょう
)
は
是
(
こ
)
れ第一等の
資質
(
ししつ
)
、
磊落
(
らいらく
)
雄豪
(
ゆうごう
)
は是れ第二等の資質、
聡明
(
そうめい
)
才弁
(
さいべん
)
は是れ第三等の資質なり」と。
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
ししつ(資質)の例文をもっと
(1作品)
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