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無辜
ふりがな文庫
“無辜”の読み方と例文
読み方
割合
むこ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むこ
(逆引き)
また、その神経現象は、奈落——と云った時の淡路君にも現われたけれども、それは却って、
無辜
(
むこ
)
を証明するものになってしまった。
オフェリヤ殺し
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
或人は庄司署長を攻撃して、功名に
逸
(
はや
)
る余り、
無辜
(
むこ
)
を陥いれたので、支倉は哀れな犠牲者だと云うその是非についてこれより述べよう。
支倉事件
(新字新仮名)
/
甲賀三郎
(著)
その時にふと、将来法律を学んで、こうした
無辜
(
むこ
)
の人々のために、
侃諤
(
かんがく
)
の弁を振ってみようかという考えが、若杉さんの心に浮びました。
若杉裁判長
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
無辜(むこ)の例文をもっと
(99作品)
見る
“無辜”の意味
《名詞》
罪が無いこと。また、そのような人。無罪。
(出典:Wiktionary)
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
辜
漢検1級
部首:⾟
12画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
検索の候補
一無辜
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