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無暗
ふりがな文庫
“無暗”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
むやみ
99.6%
やけ
0.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むやみ
(逆引き)
市中の地下鉄と違って線路が
無暗
(
むやみ
)
に
彎曲
(
わんきょく
)
しているようである。この「上野の山の腹わた」を通り抜けると、ぱっと世界が明るくなる。
猫の穴掘り
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
「その御心配なら絶対に御無用に願いたいものです。患家の秘密を
無暗
(
むやみ
)
に
他所
(
よそ
)
で
饒舌
(
しゃべ
)
るようでは医師の商売は立ち行きませんからね」
霊感!
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
無暗(むやみ)の例文をもっと
(50作品+)
見る
やけ
(逆引き)
疲れる位お手伝をしてやっても、邪魔になって仕様がないそうだから、乃公は椅子に坐って見物していると、頻りに
呼鈴
(
ベル
)
が鳴った。
無暗
(
やけ
)
に鳴らす。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
身体は動くし、車の音はするし、
馬方
(
うまかた
)
が
無暗
(
やけ
)
に馬を叱るもんだから、なかなか寝られやしない。少しうとうとすると直ぐに目が覚めてしまう。その
中
(
うち
)
に明るくなって来た。
いたずら小僧日記
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
無暗(やけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
“無暗”で始まる語句
無暗矢鱈
無暗滅法
検索の候補
無暗矢鱈
無暗滅法
“無暗”のふりがなが多い著者
佐々木邦
佐左木俊郎
三遊亭円朝
中里介山
夢野久作
夏目漱石
島崎藤村
幸田露伴
木暮理太郎
アントン・チェーホフ