トップ
>
『猫の穴掘り』
ふりがな文庫
『
猫の穴掘り
(
ねこのあなほり
)
』
猫が庭へ出て用を便じようとしてまず前脚で土を引っかき小さな穴を掘起こして、そこへしゃがんで体の後端部をあてがう。しかしうまく用を便ぜられないと、また少し進んで別のところへ第二の穴を掘って更に第二の試みをする。それでもいけないと更に第三、第四 …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「大阪朝日新聞」「東京朝日新聞」1934(昭和9)年9月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
塵芥
(
じんかい
)
播
(
ひろ
)
破
(
わ
)
京成
(
けいせい
)
呉竹
(
くれたけ
)
工合
(
ぐあい
)
彎曲
(
わんきょく
)
恰度
(
ちょうど
)
揉
(
も
)
提燈
(
ちょうちん
)
根岸
(
ねぎし
)
火傷
(
やけど
)
無暗
(
むやみ
)
煤
(
すす
)
章魚
(
たこ
)
罎
(
びん
)