トップ
>
播
ふりがな文庫
“播”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ま
89.8%
ひろ
2.0%
ひろま
2.0%
ち
1.0%
ばん
1.0%
ひもと
1.0%
ひもど
1.0%
ひろが
1.0%
マ
1.0%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ま
(逆引き)
あるいは彼らが骨冷かに肉
朽
(
く
)
ち、
世人
(
せじん
)
の一半は彼等が名を忘却したる時において、始めて彼らの
播
(
ま
)
きたる種子の収穫を見ることあり。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
播(ま)の例文をもっと
(50作品+)
見る
ひろ
(逆引き)
古く地中海に瀕せる諸国に
播
(
ひろ
)
がり十九世紀の始めスコットランドに甚だ
稀
(
まれ
)
だったが今は夥しく殖えイングランド、アイルランドまたしかり
十二支考:02 兎に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
播(ひろ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ひろま
(逆引き)
三月にわたる久きをかの美き姿の絶えず
出入
(
しゆつにゆう
)
するなれば、
噂
(
うはさ
)
は
自
(
おのづ
)
から院内に
播
(
ひろま
)
りて、博士の
某
(
ぼう
)
さへ
終
(
つひ
)
に
唆
(
そそのか
)
されて、
垣間見
(
かいまみ
)
の歩をここに
枉
(
ま
)
げられしとぞ伝へ
侍
(
はべ
)
る。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
播(ひろま)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
ち
(逆引き)
ガドウ教授蛇の行動を説いて曰く、蛇は有脊髄動物中最も定住するもので、餌と
栖
(
すみか
)
さえ続く中は他処へ移らず、故に今のごとく
播
(
ち
)
るには極めて徐々漸々と掛かったであろう。
十二支考:04 蛇に関する民俗と伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
播(ち)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばん
(逆引き)
先年、
播
(
ばん
)
州神崎郡を巡回せしときに聞いた話がある。郡内のある村にて
稲荷
(
いなり
)
社の山林を
伐木
(
ばつぼく
)
した。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
播(ばん)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひもと
(逆引き)
私はここで、過ぎし日の水と山の旅、六十年の想い出を、記憶するがままに
播
(
ひもと
)
いてゆきたいと思う。
利根川の鮎
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
播(ひもと)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひもど
(逆引き)
かつて見た不思議な夢告と、そのとき授けられた天書を
播
(
ひもど
)
いてから彼はこの梁山泊中の奇異なる生命のよりあつまりを、不可思議、かくのごときものかと、おぼろに信じだしていた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
播(ひもど)の例文をもっと
(1作品)
見る
ひろが
(逆引き)
講師の中に賤民の子がある。是噂が全校へ
播
(
ひろが
)
つた時は、一同
驚愕
(
おどろき
)
と
疑心
(
うたがひ
)
とで動揺した。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
播(ひろが)の例文をもっと
(1作品)
見る
マ
(逆引き)
麻は
播
(
マ
)
くとも
苧
(
ヲ
)
になるな。嵐ふくな、と申し置かれしより、花は咲けども桃ならず。麻は播けども苧にならず。
愛護若
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
播(マ)の例文をもっと
(1作品)
見る
播
漢検準1級
部首:⼿
15画
“播”を含む語句
伝播
播州
播種
播磨
播水
播布
播磨守
播磨灘
播磨屋
傳播
小出播磨守
播半
播磨国
振播
播磨路
種播
播布者
山脇播磨様
青山播磨
前播磨守
...
“播”のふりがなが多い著者
柳田国男
アリギエリ・ダンテ
内村鑑三
南方熊楠
木下尚江
島崎藤村
徳冨蘆花
牧野富太郎
蒲原有明
井上円了