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播磨灘
ふりがな文庫
“播磨灘”の読み方と例文
読み方
割合
はりまなだ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりまなだ
(逆引き)
六挺の
櫓
(
ろ
)
は、ただちに
櫓声
(
ろせい
)
を揃えて波を切った。——
播磨灘
(
はりまなだ
)
を西南へ、潮流にも乗せて、その舟影は、みるまに海光のうちへうすれて行った。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
甚作どんの乗った船が小豆島を出て伊勢まで行くには鳴門海峡を通るか、
播磨灘
(
はりまなだ
)
から
明石
(
あかし
)
海峡を経て
紀淡海峡
(
きたんかいきょう
)
をぬけ、紀伊半島をぐるりと回って伊勢まで行っていたにちがいない。
暦
(新字新仮名)
/
壺井栄
(著)
だが、その前には、やがて
播磨灘
(
はりまなだ
)
の闇をひらいて、大きくさし昇る太陽の祝福が
燦
(
さん
)
としてあった。
茶漬三略
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
播磨灘(はりまなだ)の例文をもっと
(9作品)
見る
“播磨灘”の解説
播磨灘(はりまなだ)は、瀬戸内海東部の海域。兵庫県南西部(旧播磨国)の南側に位置し、東は淡路島、西は小豆島、南は四国で区切られて西北部に家島諸島がある。
(出典:Wikipedia)
播
漢検準1級
部首:⼿
15画
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
灘
漢検準1級
部首:⽔
22画
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