“明石”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あかし98.9%
あかしの1.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
初元結をもって来てくれた時分のこと、あたくしは彼女のことを、いかにも明石あかしうえに似ているといったことを、書いたこともある。
稲日野いなびぬ印南野いなみぬとも云い、播磨の印南郡の東部即ち加古川流域の平野と加古・明石あかし三郡にわたる地域をさして云っていたようである。
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
義経始め、平家の捕虜たち一行は、都への道を急いでいたが、四月十四日、播磨国、明石あかしの浦に着いた。