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播磨公
ふりがな文庫
“播磨公”の読み方と例文
読み方
割合
はりまのきみ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はりまのきみ
(逆引き)
「あっ……四郎がか」と、
播磨公
(
はりまのきみ
)
弁円は、遠い過去の彼を思い、また、最後に四郎とわかれた加茂川堤の時の宿怨を胸に新たにした。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
とにかく
孜々
(
しし
)
として鈍才に
鞭
(
むち
)
打ち、聖護院の
御内
(
みうち
)
から少しは頭角を出して、
播磨公
(
はりまのきみ
)
弁円といわれるまでになったのだ。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
親鸞はおらぬかっ、
愚禿
(
ぐとく
)
はどこにおるかっ。すでにここに立ち帰っておろうが。
常陸
(
ひたち
)
一国の修験の
司
(
つかさ
)
、
播磨公
(
はりまのきみ
)
弁円が、破戒
無慙
(
むざん
)
の念仏
売僧
(
まいす
)
に、金剛杖の
灌頂
(
かんじょう
)
をさずけに参った。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
播磨公(はりまのきみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
播
漢検準1級
部首:⼿
15画
磨
常用漢字
中学
部首:⽯
16画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
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