“司”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
つかさど57.9%
つかさ40.2%
1.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
自分が建業を発するとき、呉王は親しくこの身に宝剣印綬いんじゅを授けたまい、しきいの内は王これをつかさどらん、閾の外の事は将軍これを制せよ。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
悄然せうぜんとして浜辺に立つて居ると二人の貴人が其の前に現はれた。一人は大気のつかさアシーナの女神で、一人は伝令神マアキュリーである。
毒と迷信 (新字旧仮名) / 小酒井不木(著)
私は利根川の鱒の味を、わが上州のおいしいもののうちのそのに推したい。
魔味洗心 (新字新仮名) / 佐藤垢石(著)