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曹司
ふりがな文庫
“曹司”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぞうし
68.4%
ざうし
15.8%
そうし
10.5%
そうじ
5.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぞうし
(逆引き)
杜興
(
とこう
)
は口惜しかったが、祝氏のおん
曹司
(
ぞうし
)
たちが相手では怒りもならず、唯々、わけをはなして、哀願と陳弁とにこれ
努
(
つと
)
めるほかなかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
曹司(ぞうし)の例文をもっと
(13作品)
見る
ざうし
(逆引き)
やれ
曹司
(
ざうし
)
の畳をよごしたのと、その度毎に、良秀々々と呼び立てゝは、兎に角いぢめたがるのでございます。
地獄変
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
曹司(ざうし)の例文をもっと
(3作品)
見る
そうし
(逆引き)
あれは
横笛
(
よこぶえ
)
とて近き頃
御室
(
おむろ
)
の
郷
(
さと
)
より
曹司
(
そうし
)
しに見えし者なれば、知る人なきも
理
(
ことわり
)
にこそ、
御身
(
おんみ
)
は名を聞いて何にし給ふ
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
曹司(そうし)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
そうじ
(逆引き)
が、やがて明け放した遣り戸を閉しながら少しは上氣の褪めたらしい娘の方を見返つて、「もう
曹司
(
そうじ
)
へ御歸りなさい」と出來る丈やさしく申しました。
地獄変
(旧字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
曹司(そうじ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“曹司”の意味
《名詞》
平安時代、大学寮における寄宿舎。
部屋住みの公達、武家の子。
(出典:Wiktionary)
“曹司”の解説
曹司(ぞうし/そうし)とは、局(つぼね)とも呼び、官司の庁舎もしくは官司の建物の一部や部屋のこと。前者(官司の庁舎)の意味において庁とも同義とされ、両者を合わせて「曹司庁」とも称された。儀式や政務の場所、詰所として用いられた。
(出典:Wikipedia)
曹
常用漢字
中学
部首:⽈
11画
司
常用漢字
小4
部首:⼝
5画
“曹”で始まる語句
曹操
曹達
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曹
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曹長
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