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杜興
ふりがな文庫
“杜興”の読み方と例文
読み方
割合
とこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とこう
(逆引き)
祝家
(
しゅくけ
)
を中心に、西の
扈家荘
(
こかそう
)
、東のわが
李家荘
(
りかそう
)
、三家は一族同体の仲なのに。……そうだ、
杜興
(
とこう
)
、使いの口
不重宝
(
ぶちょうほう
)
のせいかもしれん。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
その
杜興
(
とこう
)
は、薊州の地に暴動があったとき
捕
(
つか
)
まって、後日、
免囚
(
めんしゅう
)
となってからも、しばらく
楊雄
(
ようゆう
)
の世話になっていたことがある。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
杜興
(
とこう
)
は口惜しかったが、祝氏のおん
曹司
(
ぞうし
)
たちが相手では怒りもならず、唯々、わけをはなして、哀願と陳弁とにこれ
努
(
つと
)
めるほかなかった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
杜興(とこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
興
常用漢字
小5
部首:⾅
16画
“杜”で始まる語句
杜
杜鵑
杜絶
杜若
杜撰
杜松
杜甫
杜氏
杜切
杜国