“杜若”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
かきつばた93.9%
トジャク4.1%
とじゃく2.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“杜若”を含む作品のジャンル比率
自然科学 > 植物学 > 植物学12.5%
文学 > 文学 > 叢書 全集 選集9.5%
文学 > フランス文学 > 詩3.8%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
本屋おもや続きの濡縁に添って、小さな杜若かきつばたの咲いた姿が、白く光る雲の下に、あかるく、しっとりと露を切る。
河伯令嬢 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
船楼せんろうをつつむ軍幕とばりには、杜若かきつばたの大紋がはためき、武者囲いの蔭には、銃身や槍の穂先が林立していた。
新書太閤記:09 第九分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
支那の植物に杜若トジャクという草があって、わが邦の学者は早くもこれをカキツバタであると信じた。
カキツバタ一家言 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
支那の植物に杜若トジャクという草があって我邦の学者は早くもこれをカキツバタであると信じた。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)
それからカキツバタに杜若とじゃくという漢名を俳人や本草学者が前からよく用いて居った。
植物記 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)