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杜
ふりがな文庫
“杜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
もり
80.2%
モリ
7.0%
と
5.8%
ふさ
4.7%
やしろ
1.2%
ふた
1.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
もり
(逆引き)
「こっちの庭はダメ。ピカ一さんがどこかでビールをラッパのみにしている筈だから。こっちの方から、ブナの
杜
(
もり
)
へでましょうよ」
不連続殺人事件
(新字新仮名)
/
坂口安吾
(著)
杜(もり)の例文をもっと
(50作品+)
見る
モリ
(逆引き)
「もり」は丘陵の事である。高地に神の降るのが原則である為の名に違ひない。其が、内地の
杜
(
モリ
)
と同じ内容を持つ事になつたのである。
琉球の宗教
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
杜(モリ)の例文をもっと
(6作品)
見る
と
(逆引き)
さて
其外
(
そのほか
)
では、
何
(
なん
)
であらうか?
性根
(
しゃうね
)
の
亂
(
みだ
)
れぬ
亂心
(
らんしん
)
……
息
(
いき
)
の
根
(
ね
)
をも
杜
(
と
)
むる
苦
(
にが
)
い
物
(
もの
)
。……
命
(
いのち
)
を
砂糖漬
(
さとうづけ
)
にする
程
(
ほど
)
の
甘
(
あま
)
い
物
(
もの
)
。さらば。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
杜(と)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
ふさ
(逆引き)
うっちゃって置けば、比較的
脆弱
(
ぜいじゃく
)
な五穀蔬菜は、
野草
(
やそう
)
に
杜
(
ふさ
)
がれてしまう。二宮尊徳の所謂「天道すべての物を生ず、
裁制補導
(
さいせいほどう
)
は人間の道」
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
杜(ふさ)の例文をもっと
(4作品)
見る
やしろ
(逆引き)
忠太郎 先刻の様子が変なので、もしやと思って気にもかかるし、夜に入っては旅も面倒と、そこにある森の中の、
杜
(
やしろ
)
を今夜は
塒
(
ねぐら
)
ときめ、夜が明けるのを待つ気でいると、こいつ等が来て相談よ。
瞼の母
(新字新仮名)
/
長谷川伸
(著)
杜(やしろ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふた
(逆引き)
天帝釈化して猴となり身に疥癬を病めり、来り進んで猴衆に石を負わせ、海を
杜
(
ふた
)
がしめ衆
済
(
わた
)
るを得とあり。『宝物集』にも似た事を記す。
十二支考:07 猴に関する伝説
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
杜(ふた)の例文をもっと
(1作品)
見る
杜
漢検準1級
部首:⽊
7画
“杜”を含む語句
杜絶
杜松
杜若
杜撰
杜鵑花
杜鵑
杜氏
杜国
杜陵
小杜
杜荀鶴
杜少陵
杜断
孟浪杜撰
杜子春
杜九如
杜衡
杜預
杜甫
杜切
...
“杜”のふりがなが多い著者
下村湖人
徳冨蘆花
島崎藤村
久米正雄
木下尚江
長谷川伸
三上於菟吉
浜尾四郎
牧野富太郎
薄田泣菫