不連続殺人事件ふれんぞくさつじんじけん
昭和二十二年六月の終りであった。私は歌川一馬の呼びだしをうけて日本橋のツボ平という小料理屋で落ちあった。ツボ平の主人、坪田平吉は以前歌川家の料理人で、その内儀テルヨさんは女中をしていた。一馬の親父の歌川多門という人は、まことに我ままな好色漢 …
作品に特徴的な語句
かたわ かん したた くだ おも つた ダース ぎょ 歴々れきれき かしず ずね はずか おおむ 一曲ひとくせ たぐ しば あらたま きずつ がね うけたまわ うれ 白刃はくじん めし 思召おぼしめし しら みどり 大喝たいかつ こび ほうむ ろう つい どもえ 苛々いらいら 気魄きはく 水差みずさし なんじ 沐浴もくよく 涙香るいこう みだ 深更しんこう 淳良じゅんりょう 渾名あだな たた 湯治とうじ よど 火傷やけど からす 無役むえき 無慙むざん しか せん わずら 煩悶はんもん あお 燈籠とうろう 狡智こうち 猛者もさ 猥本わいほん 生娘きむすめ よし 由緒ゆいしょ 痙攣けいれん しゃく 益々ますます 目蓋まぶた 相撲すもう 真摯しんし 真鍮しんちゅう にら 破綻はたん 端緒たんちょ はず ふし こも メートル いき 納得なっとく ひも から すが 縹渺ひょうびょう ひま 面目めんぼく 青鞜せいとう 零落れいらく 雑巾ぞうきん 隠坊おんぼう くま 陥入おちい 閑居かんきょ 遥々はるばる はさみ 釈迦しゃか 鋒先ほこさき