“沐浴”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
もくよく75.6%
ゆあみ20.0%
ソヽ4.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
姜維きょういは、謹んで命をうけ、童子二名に、よろずの供え物や祭具を運ばせ、孔明は沐浴もくよくして後、内に入って、清掃を取り、だんをしつらえた。
三国志:11 五丈原の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
最近のフランス映画でも「沐浴ゆあみ」の如きは、陸軍将校の私生活を極度にだらしなく描いて、仏蘭西フランス軍隊はさんざんのやうに見えるが
日本映画の水準について (新字旧仮名) / 岸田国士(著)
その時、其津の水沼於ミヌマイデ(?)、御身沐浴ソヽしき。故、国造の神吉事カムヨゴト奏して朝廷に参向ふ時、其水沼出而イデヽ用ゐ初むるなり。
水の女 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)