“遥々”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
はるばる89.3%
はる/″\5.3%
ようよう2.7%
えうえう1.3%
はろ/″\1.3%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“遥々”を含む作品のジャンル比率
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.5%
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆0.3%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
まず、ロッテナム美人術というものが、実にただお兄上を狂人に仕立てる目的のために遥々はるばる日本へよばれてきたものでした
修吉が北越山中の秋山家を訪ねたとき、あたかもそれを見るために遥々はるばるやつてきたやうに、まづ仏像のことを尋ねた。
木々の精、谷の精 (新字旧仮名) / 坂口安吾(著)
遥々はる/″\た、とはれてはなんとももつきまりわるい。
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
御尽力ごじんりよくをなすつたので、わたしが、日日社にちにちしやより旅費りよひ頂戴ちやうだいおよんで、遥々はる/″\出向でむきましたのも
十和田湖 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
二十九年と七カ月の歳月としつきを費やし遥々ようよう万里の波濤はとうを越えて漂着したこの一個の函をめぐって、今や世界学者の論争は白熱化しているということが
ウニデス潮流の彼方 (新字新仮名) / 橘外男(著)
朝のもやがすっかり晴れて、雲雀ひばりは高く舞い、林から畑、畑から遠く農家の屋根、それから木々の絶え間には、試合のあった御岳山あたりの山々が、いま眠りからめたように遥々ようようとして見え渡ります。
前路遠くして、わが行く道、なほ遥々えうえうたり。
筬の音 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
東山温泉ひがしやまおんせんなまめいた窓々まど/\ともしべにながすのが遥々はろ/″\のぞかれる。
銀鼎 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)