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波濤
ふりがな文庫
“波濤”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はとう
77.8%
なみ
12.5%
はたう
8.3%
おおなみ
1.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はとう
(逆引き)
もしマストが折れたら船には一本のマストもなくなる、このまま手をむなしくして、
波濤
(
はとう
)
の底にしずむのをまつよりほかはないのだ。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
波濤(はとう)の例文をもっと
(50作品+)
見る
なみ
(逆引き)
其時大鈴の音が響き渡つた。教室々々の戸が開いた。他の組の生徒も教師も一緒になつて、
波濤
(
なみ
)
のやうに
是方
(
こちら
)
へ
押溢
(
おしあふ
)
れて来た。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
波濤(なみ)の例文をもっと
(9作品)
見る
はたう
(逆引き)
それより、
私
(
わたくし
)
と
武村兵曹
(
たけむらへいそう
)
とは、
艦中
(
かんちう
)
の
一同
(
いちどう
)
から
筆
(
ふで
)
にも
言
(
ことば
)
にも
盡
(
つく
)
されぬ
優待
(
いうたい
)
を
受
(
う
)
けて、
印度洋
(
インドやう
)
の
波濤
(
はたう
)
を
蹴
(
け
)
つて、コロンボの
港
(
みなと
)
へと
進
(
すゝ
)
んで
行
(
ゆ
)
く。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
波濤(はたう)の例文をもっと
(6作品)
見る
▼ すべて表示
おおなみ
(逆引き)
人の生血の
波濤
(
おおなみ
)
を
眼
(
ま
)
のあたり見るような、烈しい生存の渦中に身を投げて、心ゆくまで戦って戦って、戦い尽して見たいという悲壮な希望に満たされていたからである。
駅夫日記
(新字新仮名)
/
白柳秀湖
(著)
波濤(おおなみ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“波濤”の意味
《名詞》
波 濤(はとう)
大波。
(出典:Wiktionary)
波
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
濤
漢検準1級
部首:⽔
17画
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