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はたう
ふりがな文庫
“はたう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
波濤
50.0%
畑打
33.3%
畠打
8.3%
波涛
8.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
波濤
(逆引き)
さて
眺望
(
みわたせ
)
ば越後はさら也、
浅間
(
あさま
)
の
烟
(
けふり
)
をはじめ、信濃の連山みな
眼下
(
がんか
)
に
波濤
(
はたう
)
す。
千隈
(
ちくま
)
川は白き糸をひき、佐渡は青き
盆石
(
ぼんせき
)
をおく。能登の
洲崎
(
すさき
)
は
蛾眉
(
がび
)
をなし、越前の遠山は
青黛
(
せいたい
)
をのこせり。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
はたう(波濤)の例文をもっと
(6作品)
見る
畑打
(逆引き)
兄
文治
(
ぶんじ
)
が九つ、自分が六つのとき、父は兄弟を残して江戸へ立ったのである。父が江戸から帰った後、兄弟の
背丈
(
せたけ
)
が伸びてからは、二人とも毎朝書物を懐中して
畑打
(
はたう
)
ちに出た。
安井夫人
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
はたう(畑打)の例文をもっと
(4作品)
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畠打
(逆引き)
……老人の
畠打
(
はたう
)
ちを見守りながら、背中をこっちに向けている……
髪毛
(
かみのけ
)
を
蓬々
(
ぼうぼう
)
とさした……色の白い……頬ぺたの赤い……黒い着物をダラシなく纏うた青年の姿……。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
爺さんの
畠打
(
はたう
)
ちを見物している自分の姿を窓の外に幻覚した。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
はたう(畠打)の例文をもっと
(1作品)
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波涛
(逆引き)
ただ
波涛
(
はたう
)
の響
第二邪宗門
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
はたう(波涛)の例文をもっと
(1作品)
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はたうち
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なみ
はたけうち