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眺望
ふりがな文庫
“眺望”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ながめ
48.8%
ちょうぼう
43.8%
てうばう
3.8%
みわたせ
2.5%
てうぼう
1.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ながめ
(逆引き)
上から下げられてある桜の釣花の、紙細工の花弁が枝からもげて、時々舞台へ散ってくるのも、なかなか風情のある
眺望
(
ながめ
)
であった。
仇討姉妹笠
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
眺望(ながめ)の例文をもっと
(39作品)
見る
ちょうぼう
(逆引き)
燦爛
(
きらびや
)
かなる
扮装
(
いでたち
)
と見事なる
髭
(
ひげ
)
とは、帳場より亭主を飛び出さして、
恭
(
うやうや
)
しき辞儀の下より最も
眺望
(
ちょうぼう
)
に富みたるこの
離座敷
(
はなれ
)
に通されぬ。
書記官
(新字新仮名)
/
川上眉山
(著)
眺望(ちょうぼう)の例文をもっと
(35作品)
見る
てうばう
(逆引き)
小山と小山との間に一道の
渓流
(
けいりう
)
、それを渡り終つて、猶其前に聳えて居る小さい
嶺
(
みね
)
を登つて行くと、段々
四面
(
あたり
)
の
眺望
(
てうばう
)
がひろくなつて
重右衛門の最後
(新字旧仮名)
/
田山花袋
(著)
眺望(てうばう)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
みわたせ
(逆引き)
毛氈
(
まうせん
)
を
老樹
(
らうじゆ
)
の
下
(
もと
)
にしき
烟
(
たばこ
)
くゆらせつゝ
眺望
(
みわたせ
)
ば、引舟は浪に
遡
(
さかのぼ
)
りてうごかざるが如く、
下
(
くだ
)
る舟は
流
(
ながれ
)
に
順
(
したが
)
ふて
飛
(
とぶ
)
に
似
(
に
)
たり。
行雁
(
かうがん
)
字をならべ
帰樵
(
きせう
)
画をひらく。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
眺望(みわたせ)の例文をもっと
(2作品)
見る
てうぼう
(逆引き)
眺望
(
てうぼう
)
すると、
北
(
きた
)
の
一方
(
いつぽう
)
は
吾等
(
われら
)
が
渡
(
わた
)
つて
來
(
き
)
た
大洋
(
たいやう
)
で、
水天髣髴
(
すいてんほうふつ
)
として
其
(
その
)
盡
(
つく
)
る
所
(
ところ
)
を
知
(
し
)
らず、
眼下
(
がんか
)
に
瞰
(
み
)
おろす
海岸
(
かいがん
)
には、
今
(
いま
)
乘捨
(
のりす
)
てゝ
來
(
き
)
た
端艇
(
たんてい
)
がゆらり/\と
波
(
なみ
)
に
揉
(
も
)
まれて、
何時
(
いつ
)
の
間
(
ま
)
に
集
(
あつま
)
つて
來
(
き
)
たか
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
眺望(てうぼう)の例文をもっと
(1作品)
見る
“眺望”の意味
《名詞》
眺望(ちょうぼう)
遠くまた広く見渡すこと。また、そのような景色や眺め。
(出典:Wiktionary)
眺
常用漢字
中学
部首:⽬
11画
望
常用漢字
小4
部首:⽉
11画
“眺望”の類義語
景色
風景
展望
全景
景象
“眺”で始まる語句
眺
眺入
眺尽
眺矚
眺行
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