“順”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
したが63.7%
じゆん14.3%
じゅん12.1%
おとな3.3%
したがう2.2%
おとなし1.1%
したがわ1.1%
1.1%
めぐ1.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そも/\人は、その限りあるによりて、あがなひをなす能はざりき、そは後神にしたがひ心をひくうしてくだるとも、さきに逆きて 九七—
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
ことに近代文学に於て、文学が知性的になり、探求の精神が働くにしたがひ、かういふ歪められた文章も時には絶対に必要とされる場合も起るのである。
ことに近代文学において、文学が知性的になり、探求の精神が働くにしたがい、こういう歪められた文章も時には絶対に必要とされる場合も起るのである。
為兼卿ためかねきやう、遊女初君はつきみとう古跡こせきもたづねばやとおもひしに、越後に入りてのち気運きうんじゆんうしな
為兼卿ためかねきやう、遊女初君はつきみとう古跡こせきもたづねばやとおもひしに、越後に入りてのち気運きうんじゆんうしな
元二げんじじゆんさかづき𢌞まはつてとき自分じぶん國許くにもとことりて仔細しさいあつて
二た面 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
せいじゅんなが行列ぎょうれつつくっているので、小さいのは前の方で聖像せいぞうに近く、大きいのはうしろに立っている。
身体検査 (新字新仮名) / フョードル・ソログープ(著)
隣座敷となりざしきちゃれているとせての、雲隠くもがくれれがじゅんよくはこんで、大通おおどおりへ
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)
川の堤に出ると、上の方に長い舟橋が見えた。それに近づくと、「さ、降りねば……」と、奥に坐っていた老人がからだを振り向けて、車の中を一じゅん見た。
遠野へ (新字新仮名) / 水野葉舟(著)
「これじゃあ、俺も、おとなしくしちゃいられねえ。吉田様の歳祝いにでも行ってくるべ。」
手品 (新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
おとなしい者にあ、儂だって、鬼にはなれねえぞ。併し、伯楽の方で、馬が……」
(新字新仮名) / 佐左木俊郎(著)
前髮まへがみさげ可愛かはゆこれ人形じんぎやうのやうにおとなしくして廣庭ひろにはでは六十以上いじやうしかいづれも達者たつしやらしいばあさんが三人立にんたつその一人ひとり赤兒あかんぼ脊負おぶつこしるのが何事なにごとばあさんごゑ張上はりあげて喋白しやべつてると
湯ヶ原ゆき (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)
天元五年の冬、其家は成り、其記は作られたが、其翌年の永観元年には倭名類聚抄わみょうるいじゅしょうの撰者の源したがうは死んだ。
連環記 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
夫若し腹立はらだちいかるときは恐れてしたがうべし。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
その一言いちごんに対しても少しは良心のねむりを覚せ! 真人間の風早庫之助と蒲田鉄弥が中に入るからは決して迷惑を掛けるやうな事は為んから、今日はおとなしく帰れ
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
わたくし還りません! 貴方がさう酷く有仰おつしやれば、以上還りません。いつまでも居られるからだではないのでございますから、おとなしく還るやうにして還して下さいまし」
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
一 およそ婦人の心様こころさまの悪き病は、やわらしたがわざると、いかりうらむと、人をそしると、ものを妬むと、智恵浅きと也。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
一には、しゅうとしゅうとめしたがわざる女はさるべし。
女大学評論 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
そのペン先がいかにも使いらされて、柔かな幅をもっている、平均に力が入って、くっきりとした明晰な書体だが穏和なふくらみの添っているその字は、峯子に正二を思い出させた。
今朝の雪 (新字新仮名) / 宮本百合子(著)
おほひ地載せて、四時よつのときめぐり行き、万気よろづのしるし通ふことを得。
大和古寺風物誌 (新字新仮名) / 亀井勝一郎(著)