“道順”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
みちじゅん66.7%
みち16.7%
みちじゆん16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「やッぱり、東海道から裾野すそのへはいって、それから小太郎山こたろうざんへかえる道順みちじゅんをとるらしゅうございます」
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
よぎりさらに東北へ数町行くと駒込林町へ出るのであるがもちろんこれは今日の道順みちで文政末年には医学校もなければ郁文館中学もあろう筈がない。
大鵬のゆくえ (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
……其處そこで、道順みちじゆんだから、やすいゑんタクでおさそまをさうかと、もし、もし、電話でんわちう。おとなりのをりる)をけると六丁目ろくちやうめ里見氏宅さとみしたくで、はあ、とうけて、婀娜あだ返事へんじが——幹事かんじ支度したくがありますから
九九九会小記 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)