“電話”の読み方と例文
読み方割合
でんわ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナニ人間世界にも近頃電話だの、ラヂオだのという、重宝機械発明されたとっしゃるか……それはへん結構なことでございます。
「こんな電話があるとな。」「もうえませう。——こゝにいらつしやい。……つて見張つてます。」家内はまたつた。
雨ふり (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
会社電話をかけてみようか、電話番号をよくきいておけばよかったと、おさんは、をもんでいられました。
夕焼けがうすれて (新字新仮名) / 小川未明(著)