“類型”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
たぐひ20.0%
るいけい20.0%
アナロジー20.0%
ジャンル20.0%
タイプ20.0%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なぜ日本は世界の類型たぐひのない皇室を持つといふか。
折々の記 (旧字旧仮名) / 吉川英治(著)
源氏の君をめぐるあまたの女性の中にも類型るいけいのない新鮮な感覚と知性をこの乙女に見て、彼は、
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
それにもかかわらず笑いの現象を生理的また心理的に考える時にこの力学の類型アナロジーが非常に力強い暗示をもって私の想像に訴えて来る。
笑い (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
……ところで、これらの特徴を拾いながら、だんだん整理して見ると、この四人の女は三つの類型ジャンルに分類されるのです。くどく説明するまでもなく、第二の女は小柄だという点で、これは独立したAというジャンルにはいる。第四の女は、不恰好でみっともなかったというので、また別のBという属にはいる。
金狼 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)
そこへ戸を開けて、医者があらわれた。その顔を見ると、やっぱり坑夫の類型タイプである。黒のモーニングにしま洋袴ズボンを着て、えりの外へあごを突き出して、
坑夫 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)