“部類”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ぶるい80.0%
ぶるゐ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくし場合ばあいには、この無意識むいしき期間きかんが二三にちつづいたと、あとかみさまからおしえられましたが、どちらかといえば二三にちというのはみじか部類ぶるい
これはこのひとのものでもいゝ部類ぶるいうたです。けれども、さき諸平もろひらうたがあるのとならべてませう。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
日高川ひだかがは清姫きよひめなどは、きながらじやになつたといふから、これこの部類ぶるゐれてもい。死靈しれうは、死後しごたましひ異形いげう姿すがたあらはすもので、れい非常ひぜうおほい。そのあらはれかたみな目的もくてきつてことなる。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)