“死靈”の読み方と例文
新字:死霊
読み方割合
しれう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
日高川ひだかがは清姫きよひめなどは、きながらじやになつたといふから、これこの部類ぶるゐれてもい。死靈しれうは、死後しごたましひ異形いげう姿すがたあらはすもので、れい非常ひぜうおほい。そのあらはれかたみな目的もくてきつてことなる。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
化物ばけもの分類ぶんるゐうちだい二の幽靈ゆうれいは、しゆとして人間にんげん靈魂れいこんであつてこれ生靈いきれう死靈しれうの二つにける。きながらたましひかたちあらはすのが生靈いきれうで、源氏物語げんじものがたりあをひまきの六でう御息所みやすみどころ生靈いきれうごときはすなはそれである。
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)
(二)幽靈ゆうれい生靈いきれう死靈しれう
妖怪研究 (旧字旧仮名) / 伊東忠太(著)