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御息所
ふりがな文庫
“御息所”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みやすどころ
74.2%
みやすんどころ
19.4%
みやすみどころ
3.2%
ミヤスドコロ
3.2%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みやすどころ
(逆引き)
中宮の母君の
御息所
(
みやすどころ
)
が何ともなしに書かれた一行か二行の字が手にはいって、最上の仮名字はこれだと心酔してしまったものです。
源氏物語:32 梅が枝
(新字新仮名)
/
紫式部
(著)
御息所(みやすどころ)の例文をもっと
(23作品)
見る
みやすんどころ
(逆引き)
皇后の
侍
(
かしず
)
きに、
阿野
(
あの
)
中将の
女
(
むすめ
)
で
廉子
(
やすこ
)
とよばるる女性があった。廉子の美貌はいつか天皇のお眼にとまって、すぐ
御息所
(
みやすんどころ
)
の一と方となった。
私本太平記:01 あしかが帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
御息所(みやすんどころ)の例文をもっと
(6作品)
見る
みやすみどころ
(逆引き)
化物
(
ばけもの
)
の
分類
(
ぶんるゐ
)
の
中
(
うち
)
、
第
(
だい
)
二の
幽靈
(
ゆうれい
)
は、
主
(
しゆ
)
として
人間
(
にんげん
)
の
靈魂
(
れいこん
)
であつて
之
(
これ
)
を
生靈
(
いきれう
)
死靈
(
しれう
)
の二つに
分
(
わ
)
ける。
生
(
い
)
きながら
魂
(
たましひ
)
が
形
(
かたち
)
を
現
(
あら
)
はすのが
生靈
(
いきれう
)
で、
源氏物語
(
げんじものがたり
)
葵
(
あをひ
)
の
卷
(
まき
)
の六
條
(
でう
)
御息所
(
みやすみどころ
)
の
生靈
(
いきれう
)
の
如
(
ごと
)
きは
即
(
すなは
)
ち
夫
(
それ
)
である。
妖怪研究
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
御息所(みやすみどころ)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
ミヤスドコロ
(逆引き)
かの六条の
御息所
(
ミヤスドコロ
)
の恐怖などは、啻に道徳上の責任を思つた為のみではなかつたので、寧、我魂魄に対する二元的の感情であつたかと思ふのである。
髯籠の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
御息所(ミヤスドコロ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“御息所”の解説
御息所(みやすんどころ、みやすどころ)
天皇の休息所。
皇后・中宮の下位の宮女のこと。女御、更衣をはじめその下位にあり天皇の寵愛を受けた宮女の総称。
皇太子妃、親王妃のこと。
(出典:Wikipedia)
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
息
常用漢字
小3
部首:⼼
10画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“御息”で始まる語句
御息
御息女
御息女所
御息子
御息災
御息男
御息子様
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