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大御所
ふりがな文庫
“大御所”の読み方と例文
読み方
割合
おおごしょ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おおごしょ
(逆引き)
四月三十日の
未
(
ひつじ
)
の
刻
(
こく
)
、彼等の軍勢を打ち破った
浅野但馬守長晟
(
あさのたじまのかみながあきら
)
は
大御所
(
おおごしょ
)
徳川家康
(
とくがわいえやす
)
に戦いの勝利を報じた上、直之の首を
献上
(
けんじょう
)
した。
古千屋
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
先生のレーリー
卿
(
きょう
)
の伝記の中に、卿がゼー・ゼー・トムソンを指導したやり
方
(
かた
)
について、「自分の都合だけ考える
大御所
(
おおごしょ
)
的大家ではなかった」
指導者としての寺田先生
(新字新仮名)
/
中谷宇吉郎
(著)
晩年こそ謹厳いやしくもされなかった
大御所
(
おおごしょ
)
古稀庵
(
こきあん
)
老人でさえ、ダンス熱に夢中になって、山県の
槍
(
やり
)
踊りの名さえ残した時代、上流の
俊髦
(
しゅんぼう
)
前光卿は
沐猴
(
もくこう
)
の
冠
(
かん
)
したのは違う
大宮人
(
おおみやびと
)
の
柳原燁子(白蓮)
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
大御所(おおごしょ)の例文をもっと
(7作品)
見る
“大御所”の意味
《名詞》
親王、摂関家、将軍家などの隠居所。また、隠居した人。
その道の大家で大きな勢力を有する人。
(出典:Wiktionary)
“大御所”の解説
大御所(おおごしょ)は、隠居した親王、摂政・関白の実父、武家政権期における隠居した征夷大将軍や、現職将軍の実父に対する尊称。
(出典:Wikipedia)
大
常用漢字
小1
部首:⼤
3画
御
常用漢字
中学
部首:⼻
12画
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
“大御所”で始まる語句
大御所様
大御所家康公
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吉川英治
芥川竜之介
中谷宇吉郎