“献上”のいろいろな読み方と例文
旧字:獻上
読み方割合
けんじょう94.4%
まゐら5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから百済(くだら)の国の王からは、おうま一頭(とう)、めうま一頭に阿知吉師(あちきし)という者をつけて献上(けんじょう)し、また刀や大きな鏡なぞをも献(けん)じました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
四月三十日の未(ひつじ)の刻(こく)、彼等の軍勢を打ち破った浅野但馬守長晟(あさのたじまのかみながあきら)は大御所(おおごしょ)徳川家康(とくがわいえやす)に戦いの勝利を報じた上、直之の首を献上(けんじょう)した。
古千屋 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
戻(もど)れ、おろかな涙(なみだ)め、元(もと)の泉(いづみ)へ戻(もど)りをれ。悲歎(かなしみ)に献(さゝ)ぐる貢(みつぎ)を間違(まちが)へて喜悦(よろこび)に献上(まゐら)せをる。チッバルトが殺(ころ)したでもあらう我(わが)夫(つま)は生存(いきながら)へて、我(わが)夫(つま)を殺(ころ)したでもあらうチッバルトが死(し)んだのぢゃ。