“阿知吉師”の読み方と例文
読み方割合
あちきし100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから百済くだらの国の王からは、おうま一とう、めうま一頭に阿知吉師あちきしという者をつけて献上けんじょうし、また刀や大きな鏡なぞをもけんじました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)
また百濟の國主こにきし照古せうこ牡馬をま壹疋ひとつ牝馬めま壹疋を、阿知吉師あちきしに付けてたてまつりき。この阿知吉師は阿直あちの史等が祖なり。また大刀と大鏡とを貢りき。