“献上品”の読み方と例文
読み方割合
けんじょうひん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
丈夫(じょうぶ)に織りあげる必要もあったくらいで、ただ朝廷(ちょうてい)への貢(みつ)ぎもの、または領主への年々の献上品(けんじょうひん)だけが、上布(じょうふ)といって、精巧な布でなければならなかったのだが
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
音物(いんもつ)献上品(けんじょうひん)を出しおしみ勝ちな大名が通行の際は、雨の日風の日の差別なく、御陣屋前の川に糸を垂れてこれを待ちうけながら、魚と共に大名釣を催されるのが、しきたりだったために
しかしただ言葉(ことば)だけでご返事を申しあげたのでは失礼だとお考えになって、天皇へお礼のお印(しるし)に、押木(おしぎ)の玉かずらというりっぱな髪飾(かみかざ)りを、若日下王(わかくさかのみこ)から献上品(けんじょうひん)としておことづけになりました。
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)