トップ
>
音物
ふりがな文庫
“音物”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いんもつ
90.9%
いんぶつ
9.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いんもつ
(逆引き)
世の中には、
呆痴
(
こけ
)
がいる。人へ
音物
(
いんもつ
)
をよこすに、餌を食わせたり、世話がやけたり、その上に、やがては死ぬと
極
(
きま
)
っている厄介物を
新編忠臣蔵
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
これだけの
音物
(
いんもつ
)
を持つて來たんだ、安く扱つて貰ひ度くねえ——と言つた傲慢さが、獅子つ鼻の先にブラ下がつて居ります。
銭形平次捕物控:249 富士見の塔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
音物(いんもつ)の例文をもっと
(20作品)
見る
いんぶつ
(逆引き)
次に祝いなどに花美の事を致し互に
音物
(
いんぶつ
)
に気を張り、壱歩の物を
遣
(
や
)
ればまた弐歩の物を
遣
(
つか
)
わす、追々の
奢侈
(
しゃし
)
に
募
(
つの
)
ると申すのだ。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
音物
(
いんぶつ
)
、到来品、買物、近親交友間の消息、来客の用談世間咄、出入商人職人等の近事、奉公人の移り換、給金の前渡しや貸越や、慶庵や
請人
(
うけにん
)
の
不埒
(
ふらち
)
、鼠が天井で騒ぐ困り咄
八犬伝談余
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
音物(いんぶつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
音
常用漢字
小1
部首:⾳
9画
物
常用漢字
小3
部首:⽜
8画
“音”で始まる語句
音
音信
音色
音沙汰
音楽
音頭
音曲
音声
音羽
音響
検索の候補
御音物
物音
其物音
音信物
音楽物語
“音物”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
原勝郎
三上於菟吉
吉川英治
作者不詳
内田魯庵
佐々木味津三
国枝史郎
岡本綺堂
坂口安吾