“音楽”のいろいろな読み方と例文
旧字:音樂
読み方割合
おんがく90.7%
なりもの2.3%
はやし2.3%
バンド2.3%
ミュジィック2.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
露子は、まれつき音楽きとみえまして、先生らしなさるオルガンのきますと、がふるいたつようにいました。
赤い船 (新字新仮名) / 小川未明(著)
殊に旦那と一緒に暫らく欧羅巴にらしつたから、毛唐の言葉も達者で黄鳥のやうな声でベラ/\お咄しなさる。其上に音楽がお上手で、ピアノとかは専門家に負けないお伎倆ださうだ。
犬物語 (新字旧仮名) / 内田魯庵(著)
彼はこうして何のためか、何の音楽をかなでるつもりか、夏のひと夜をれたり消えたりしているのだった。哀れといえばいとも哀れ、やかであるといえば、さわに賑やかだった。
津の国人 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
下品な海員ごのみの音楽にホールを鳴らして、彼もまた、特殊な寵愛をかけている何とかいう若い妓をして客と共に踊っていた。
かんかん虫は唄う (新字新仮名) / 吉川英治(著)
かかる意味で、ライプニッツがいえるように音楽が「音の数学」であり、また建築が「凍れる音楽」であるならば、スポーツはまさに「燃ゆる力学」であるであろう。
スポーツの美的要素 (新字新仮名) / 中井正一(著)